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ピロリ菌

このような方はピロリ菌に
感染されているかも
知れません

  • 慢性胃炎があると言われたことがある
  • 胃・十二指腸潰瘍を起こしやすい
  • 胃の不快感が続いている
  • 胃バリウム検査で異常が発見された
  • 家族にピロリ菌に感染している方がいる

上記の項目の中に当てはまるものがある方は、ピロリ菌に感染している可能性があります。ピロリ菌は、幼少期に下水道が十分に普及していなかった世代の方に多く感染が見られる細菌です。胃がんや繰り返す潰瘍の原因としてピロリ菌の持続的な感染が指摘されており、除菌することでこれらの病気を予防する効果があるとされています。感染しているのであれば、可能な限り除菌することをお勧めしております。

ピロリ菌とは

ピロリ菌とは、正式名称をヘリコバクター・ピロリ菌といい、幼児期に生水などから感染するとされている細菌です。ピロリ菌に感染すると胃に炎症が起こり、炎症が長期化することで慢性胃炎になります。現在慢性胃炎(萎縮性胃炎)は胃がんの発症のリスクが高いことが明らかになっており、ピロリ菌持続感染による慢性胃炎が胃がんの原因になると考えられています。また、繰り返す胃・十二指腸潰瘍の原因ともいわれています。胃の不快感でお困りの方はピロリ菌に感染している可能性もあり、胃カメラ検査を受け胃炎の有無やそのほかの異常がないかを確認し、ピロリ菌に感染しているかを調べることが重要です。

ピロリ菌の症状

ピロリ菌に感染した際に起こる症状として、胃もたれや胸やけ、空腹時の胃痛などが上げられます。放置してしまうと繰り返す潰瘍の原因となるほか、慢性胃炎の状態が続き胃癌発症のリスクが高まる可能性も指摘されています。早い段階で胃カメラ検査を受けピロリ菌に感染しているか確認しましょう。

当院の胃カメラ検査

ピロリ菌の原因・感染経路

ピロリ菌に感染する原因や経路は完全には分かっていませんが、感染している患者様に幼少期を下水道が普及していない環境で育った方が多いことから、経口感染が原因ではないかと考えられています。特に1970年以前に生まれた方はピロリに感染している可能性があります。

ピロリ菌の検査方法

尿素呼気試験

尿素呼気検査はピロリ菌感染を調べる際に行われる主流の検査方法の一つです。
検査薬を服用し、服用前後に採取した呼気を調べることでピロリ菌感染の有無を調べることのできる検査です。この検査でピロリ陰性と判断した場合には信頼性が高いといわれています。

抗体検査

ピロリ菌に感染していると、ピロリ菌から体を守るために抗体が作られます。その抗体の有無を血液検査で調べます。ただ、除菌が成功したとしても抗体はすぐにはなくならないため(1年以上かかる場合もあるといわれています)、除菌が成功したかどうかをすぐに調べたい場合には適していません。抗体検査で除菌が成功したかを調べる場合には、除菌前と除菌後半年以上たったところでの比較を行う必要があります(除菌前の半分以下に低下した場合に除菌成功と判断します)。

ピロリ菌の治療
(除菌)方法

内服飲み薬による除菌治療を2回目までは保険診療で受けることが可能です。3回目以降は全額自己負担になります。2種類の抗菌薬(アモキシシリンとクラリスロマイシン)と胃酸によって抗菌薬がきかなくなるのを防ぐための胃酸を抑える薬、合計3種類を1日2回、7日間飲み続けます。治療が終わって1か月以降にピロリ菌の検査を行い、ピロリ菌がいないことを確認できれば治療完了です。
1回目の治療で除菌できなかった場合、2回目の除菌治療を行います。2種類の抗菌薬のうち1種類を別のものに変えて、7日間飲み続ける治療です。
1回目の除菌治療の成功率は70‐90%、2回目の成功率は80‐90%と言われています。

ピロリ菌のことが
気になる方は
当院までご相談ください

ピロリ菌は感染することで、潰瘍や胃癌などを初めとする様々な病気の原因になるといわれており、除菌することが推奨されています。気になる方は是非ご相談ください。

当院の消化器専門外来