医院情報

院長挨拶

クリニックが多い事は、患者さんには便利で、安心感も増すでしょう。
しかし、逆に多ければ多い程、どこのクリニックで診てもらうのがいいのか、戸惑いも多いのではないでしょうか。
腕もよく、人間性も兼ね備わっていて、優しくにこやかで何を質問しても、分かりやすく丁寧に対応する。
そんな理想的な医者が求められているようです。私もそうでありたいと、いつも思っていますが、言うは易く行いは難しで、いつも後悔の念に苛まれています。しかし、私は専門性もあり、かつ経験も豊富で十分患者さんの要求に、答えられると自負しています。
是非、佐藤クリニックの門をくぐってみてください。

佐藤クリニック
院長 佐藤　力

副院長挨拶

令和6年4月より当院に勤務することになりました。私は水戸医療センターで消化器内科医として勤務ののち、より高い専門性を身に着けるべく国立がん研究センター東病院内視鏡科で５年間研鑽を積み、令和5年度まで埼玉県立がんセンター内視鏡科にて食道・胃・大腸を中心とした早期がん患者さんの内視鏡診断・治療に数多く携わってきました。
胃カメラや大腸カメラといった内視鏡検査で診断ができるこれらのがんは、たとえ診断されても早期に発見することで治癒が可能です。一方で内視鏡検査は辛い、仕事で忙しかったりと、敬遠されてしまう検査でもあります。
当院ではより多くの皆さんに検査を受けて頂けるよう、できるだけ苦痛を軽減した内視鏡検査と、分かりやすい結果説明を心がけております。
身に着けた専門性を活かして多くの地域の皆さんに貢献したいと思っております。

佐藤クリニック
副院長 佐藤　大幹

経歴

平成22年	琉球大学医学部医学科卒業
平成22年	国立病院機構水戸医療センター　初期研修
平成24年	国立病院機構水戸医療センター　消化器内科後期研修
平成27年	国立病院機構水戸医療センター　消化器内科
平成28年	国立がん研究センター東病院　消化管内視鏡科レジデント
平成30年	順天堂大学大学院医学研究科医学専攻（博士課程）
平成31年	国立がん研究センター東病院　消化管内視鏡科がん専門修練医
令和2年	埼玉県立がんセンター内視鏡科 医長
令和3年	順天堂大学大学院医学研究科医学専攻 博士課程卒業

資格

• 医学博士
• 日本内科学会 認定内科医
• 日本内科学会 総合内科専門医
• 日本消化器病学会 消化器病専門医
• 日本内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
• 消化器内視鏡学会関東支部例会評議員　

論文

• Daiki Sato et al. "Long-term clinical outcome after endoscopic resection of esophageal squamous cell carcinoma invading the muscularis mucosae without lymphovascular invasion" Gastrointest Endosc. 2022 Apr;95(4):634-641.e3
• Daiki Sato et al. “Detection of Gastrointestinal Stromal Tumor by Near-Infrared Hyperspectral Imaging” Sci Rep.2020 Dec 14; 10 (1):21852.
• Daiki Sato et al. “Therapeutic results of proton beam therapy with concurrent chemotherapy for cT1 esophageal cancer and salvage endoscopic therapy for local recurrence” Esophagus.2020 Jul;17 (3):305-311.
• 佐藤大幹ほか. StageII大腸癌患者の予後因子としての所属リンパ節の反応性腫大" 日消誌 2017; 114; 1629-1638.

受賞歴

• The 26th Japan Digestive Disease Week Yong investigator Award, November 2018
• The 27th United European Gastroenterology Week travel grant, October 2019
• The 31st United European Gastroenterology Week travel grant, October 2023

学会発表

2023年

• United European Gastrointestinal Week 2023
  Impact of Time from Diagnosis to Endoscopic Submucosal Dissection on Curability
  in Superficial Esophageal Squamous Cell Carcinoma
• 第31回日本消化器関連学会週間
  ESD適応食道表在扁平上皮癌における診断からESDまでの期間と根治度との関連性の検討

2022年

• 第48回日本消化器内視鏡学会 埼玉部会
  未治療食道表在扁平上皮癌の臨床経過の検討
• ENDO2022 World Congress of GI Endoscopy
  Prediction of tumor immunemicroenvironment using oxygen saturation endoscopic imaging

2021年

• 第80回日本癌学術学会
  酸素飽和度イメージング内視鏡による腫瘍免疫微小環境の予測

2020年

• 第28回日本消化器関連学会週間
  脈管侵襲陰性が確認された食道扁平上皮癌内視鏡切除後pT1a-MM経過観察例転移再発率についての検討
• United European Gastrointestinal Week 2020
  Long-term clinical outcome after endoscopic resection of esophageal squamous cell carcinoma invading the muscularis mucosae without lymphovascular invasion
• 第111回内視鏡学会関東支部例会
  近赤外ハイパースペクトルイメージングカメラの開発にむけて

2019年

• 第15回日本消化管学会総会学術集会
  近赤外ハイパースペクトルイメージングカメラの開発

• United European Gastrointestinal Week 2019
  Development of Near-Infrared Hyperspectral Imaging Endoscopy

• 第8回 Fukui Gastroenterological Frontier
  近赤外ハイパースペクトルイメージング内視鏡の開発にむけて

2018年

• 第26回日本消化器関連学会週間
  Development of Near-Infrared Hyperspectral Imaging Endoscopy
• 第75回日本食道学会学術集会
  cT1食道癌に対する陽子線治療後の内視鏡的評価と局所再発に対する内視鏡的治療成績の検討

2017年

• 第53回日本胆道学会学術集会
  悪性腫瘍における胆道出血の診断と治療
• 第104回内視鏡学会関東支部例会
  大腸Ipポリープに対するバイポーラ装置によるEMRの試み
• 第74回日本食道学会学術集会
  食道悪性狭窄に対するself-expanding metalic stent(SEMS)留置の長期成績
• 第93回内視鏡総会
  食道悪性狭窄に対するself-expanding metalic stent(SEMS)留置の長期成績

2016年

• 第13回拡大内視鏡研究会
  Skirt所見を伴った直腸LSTの一例

2014年

• 日本消化器病学会関東支部第330例会
  胃癌術後11年目に全身の著明なリンパ行性転移が明らかとなった一例

2011年

• 第192回茨城県内科学会
  マクロライド耐性重症マイコプラズマ肺炎の1例

著書

• 佐藤大幹, 依田雄介, 矢野友規.　上部消化管狭窄に対するバルーン拡張・RIC.消化器内視鏡 2017,Vol.29, No.3.東京医学社.
• 佐藤大幹, 矢野友規. がん光免疫療法.がん分子標的治療 2021,Vol.18, No.2.メディカルレビュー社.　
• 佐藤大幹. 食道がんの内視鏡治療適応. 食道・胃・十二指腸ESDの基本とコツ.羊土社.